森-動物-社会の「つながり」を科学する
研究室の目標

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この研究室では、「人口減少」という厳しい現実から決して目をそらさず、様々な時間・空間スケールから、これらの問題解決を目指した実現可能な対応策を数多く社会に立案することを目標としています。こうした問題の解決ツールとして、本研究室では、

 ・ 景観生態学
 ・ 個体群生態学
 ・ 行動生態学
 ・ 群集生態学
 ・ 森林生態学

など、生態学を主に利用します。併せて、Human dimensions、森林計画学、農村計画学などの社会科学も補助的に活用した領域横断的なアプローチも推奨しています。

全国規模の「人口減少」という未曽有の時代に足を踏み入れた日本において、野生動物とのかかわりは新たな局面を迎えています。

例えばそれは・・・


・農業被害
・林業被害
・人身被害(人獣共通感染症)
・生活被害
・ロードキル(動物との交通事故)
・ニホンジカによる生態系攪乱

といった社会・環境問題として顕在化し、日々深刻化しています。







東北地方における野生動物管理の基盤づくりを目指して

 東北地方の野生動物の多くは、明治から昭和初期にかけて乱獲されました。その結果、多くの哺乳類(例えばサル、クマ、シカ、イノシシ、カモシカ)は地域絶滅し、その分布は現在でも分断されているケースが目立ちます。現在、そうした地域絶滅からの回復過程(≠拡大過程)において、上記にあげたような様々な社会・環境問題が生じています。
 「保護か、駆除か」の二項対立ではなく、多くの利害関係者が合意できる選択肢とは何か。これは難しい問題ですが、中型・大型の哺乳類を取り扱う数少ない東北に位置する大学研究室として、あえて挑戦します。


※この基盤づくりを目指して、現在、YU−COE(c)「人口減少社会適合型野生動物管理システム創生拠点」を運営しています。詳細はこちらから

             



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