1)レタス種子の光発芽誘導機構に関する研究
 光発芽レタス(Lactuca sativa L. cv. Grand Rapids)種子の発芽はフィトクロムにより制御されていて、近年その制御には植物ホルモンのジベレリンとアブシジン酸が深く関与していることが示唆されてきています。そこで我々は、光発芽レタス種子におけるフィトクロムによるジベレリン/アブシジン酸内生量調節機構に着目して発芽機構解明を目指して研究しています。  発芽誘導時にはレタス種子内ではジベレリンの内生量が増加し、アブシジン酸の内生量が減少するのですが、その内生量調節機構を調べることを目的として、ジベレリンとアブシジン酸の生合成と不活性化・代謝に関与する酵素遺伝子の単離と発現制御解析等を行っています。この研究は,移動性の欠除した植物の環境(この場合は「光」)応答メカニズムの重要なモデルとなります。



レタス種子の光発芽と植物ホルモン

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