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「庄内スマート・テロワール」豊穣感謝祭2025を開催しました

山形大学アグリフードシステム先端研究センター(YAAS)および庄内スマート・テロワール構築協議会主催の「庄内スマート・テロワール豊穣感謝祭2025~過去10年の歩みと新たな10年の挑戦~」が、11月26日(水)、鶴岡市のグランドエル・サンにて開催されました。会場には、本学関係者をはじめ、行政関係者、生産者、一般市民など約120名が参加しました。

第1部のシンポジウムでは、NPO法人「日本で最も美しい村」連合理事・副会長の二宮かおる氏が、「『日本で最も美しい村』連合がめざす農山漁村の未来」と題して基調講演を行いました。
二宮氏は、カルビー株式会社創業者・松尾孝氏の孫にあたり、創業者の言葉である「商売は人助け。すべてのステークホルダーに貢献する企業であれ」に基づくこれまでの企業成長の歩みを紹介しました。また、農山漁村の自立にはスマート・テロワール構想が不可欠であり、本学の取り組みは国内では珍しく、非常に優れた活動であると評価し、「今後さらに発展させ、庄内のみならず日本全体へ広がっていくことを期待している」と述べました。

続いて、行政施策の観点から、東北農政局農村振興部都市農村交流課長・馬峰純一氏が「地産地消・地域資源活用価値創出に関する施策の紹介」と題して講演を行いました。さらに、本プロジェクト代表の浦川修司名誉教授および桒原良樹准教授が、スマート・テロワールプロジェクトの過去10年間の活動成果と、今後10年を見据えた計画について発表しました。

第2部では、地域資源を活用した農畜産物およびその加工品の試食会が開催されました。プロジェクトから生まれた食材を使用した料理や、近日販売を目指す新商品「ボロニアソーセージ」などが提供され、参加者は地域で生み出された食の恵みを味わいながら交流を深めました。

▲基調講演した二宮かおる氏
▲行政施策の紹介 (東北農政局 馬峰氏)
▲「スマート・テロワールの10年の歩みと今後の10年の取組み」
山形大学名誉教授 浦川修司
▲「スマート・テロワールにおける耕畜連携の意義と地産地消の可能性」
山形大学農学部准教授 桒原良樹
▲試食会の様子
▲ スマート・テロワールプロジェクトから生まれた食材を使った多彩な料理が並んだ

 

■掲載日:2025.11.28