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山形大学 アグリフードシステム先端研究センター(YAAS)
農山村リジェネレーション共創研究センター(ReGENE)

研究成果報告会を開催しました

3月3日(火)鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡において、「山形大学アグリフードシステム先端研究センター・農山村リジェネレーション共創研究センター研究成果報告会」が開催され、行政、県内企業関係者、教育機関などから約110名が参加しました。

基調講演では、株式会社BO-GA専務取締役の市川哲生氏をお迎えし、「地域を守るための中間支援機能の重要性~鳥獣被害対策の現場に基づく考察~」をテーマにご講演いただきました。
講演では、近年の鳥獣被害の実態を踏まえ、「農業被害は野生動物の増加だけでなく、むしろ”社会力”が大きな因子となっている。被害対策には要因の把握が不可欠であり、行政や住民のみでは継続が難しいことから、中間支援機能の整備など具体的な取り組みが必要である」と述べられました。

続けて、ReGENE研究発表として、本学部の芦谷竜矢教授が「オオバクロモジ、タムシバ精油成分の分析と鶴岡市内における資源量」について発表しました。また、YAAS研究発表として本学部の程為国教授が「YAAS自然共生稲作プロジェクトにおける教育・研究活動:地域連携から国際展開へ」をテーマに、 現在進められている研究内容を紹介しました。

その後、両センターに所属する研究者によるポスター発表が行われ、参加者との活発な意見交換が行われました。なお会場では、本学産学連携研究員・コーディネーターによる企業相談も実施されました。

また、報告会終了後には会場を同市のワイナリー「ピノ・コッリーナ」に移し、約50名の出席のもと、YAASプロジェクトの成果食材を活用したオリジナル料理の試食会が開催されました。
アルファ化米粉を使用した冷製スープや、つるおかビストロ鮎を用いたラビオリ、スマート・テロワールベーコンを使用した菊芋のアイスクリームなど、多彩な創作料理が提供され、参加者に好評でした。

今後も、山形大学アグリフードシステム先端研究センター(YAAS)および農山村リジェネレーション共創研究センター(ReGENE)は、地域課題の解決を目指し、農山村の再生と地域創生に向けた取り組みを推進してまいります。



■掲載日:2026.03.06