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「ショートステイ・プログラム2019 in タイ・チェンマイ大学」を実施

 令和元年度「食-農-環境連携を担うグローバル人材育成事業」の海外派遣事業の一環として9月21日~28日に開催された、「ショートステイ・プログラム2019 in タイ・チェンマイ大学」に農学部の学生8名と教職員を含む、計10名が参加しました。
 参加メンバーは、チェンマイ大学(CMU)到着後、農産業学部長・執行部の先生と面談、英語による両大学および両国の文化紹介のプレゼンテーション、同大教員・学生からの指導によるクッキング・アクティビティー(トムヤムクン&スイーツ)を通じて、両大学の教職員・学生間交流を実施しました。
 その後、食味評価研究施設や食品加工センター等の学部関連施設を見学後、チェンマイ大学教員(Dr. Kittisak Jantanasakulwong)による講義”Biodegradable polymer from thermoplastic starch”を受講し、環境中に放出されたプラスチックの問題点、生分解プラスチックの製造技術ならびに、求められている特性などについて、学ぶことが出来ました。
 CMU農産業学部からCMUメインキャンパスに移動後は、キャンパス内にあるロイヤルプロジェクト(タイ国王直轄のプロジェクト)・農学部の農産加工食品直売所を訪れるとともに、大学周辺ある養蜂センター(Supha Bee farm)を見学し、タイの農業・食糧生産事情を学ぶことが出来ました。
 週末は、CMU大学教員・学生、現在CMU農産学部・農学部に留学中の本学学生2名(多田和樹君、細井亮佑君)らと共に、チェンマイ市近郊の寺院(ドイステープ寺院)、観光施設(エレファントキャンプ、タイガーミュージアム、ブーピンパレス、ピ・モンビレッジ等)を訪れ、タイの歴史、文化ならびに学生間の交流を深めました。

                       

(2019.10.11)