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本学の大学院生が日本哺乳類学会2025年度大会において優秀発表賞を受賞しました

 2025年8月22日から25日にかけて、酪農学園大学ならびに札幌市教育文化会館を会場として開催された「日本哺乳類学会2025年度大会」において、岩手大学大学院連合農学研究科 博士課程1年(山形大学配属)の山下純平さん(指導教員:江成広斗教授)が、優秀発表賞を受賞しました。おめでとうございます!

【発表題目】
「クマ鈴やラジオは野生動物との遭遇回避に有効か:捕獲圧の異なる地域における音声再生実験による評価」

【発表者】
山下純平(岩手大学大学院連合農学研究科 ※山形大学配属)、角田裕志(長野大学)、江成広斗(山形大学学術研究院)

【研究内容】
近年、大型哺乳類による人身事故が社会問題となっています。人身事故に繋がりやすい突発的な遭遇を回避するため、ラジオやクマ鈴が使用されているものの、有効性の評価は行われていませんでした。そこで、カメラトラップと接続したスピーカーから人の声やクマ鈴の音を再生し、クマ、イノシシ、シカの逃走確率を評価しました。その結果、3種すべてで人の声への逃走確率はクマ鈴より高かったことから、クマ鈴の使用に加え、ラジオを使用すること、会話しながら歩くことも重要であることを明らかにしました。

▲表彰式で賞状を受け取る山下さん(写真左)

 


■掲載日:2025.08.29