元林野庁長官の本郷浩二先生による集中講義「森林組合論」が実施されました
2025年9月16日(火)から19日(金)の4日間にかけて、本学部101講義室において、元林野庁長官の本郷浩二先生(現 全国木材組合連合会 副会長)を講師としてお迎えし、集中講義「森林組合論」(世話人:小川三四郎教員)が実施されました。本講義は、3年生の選択科目として、外部の様々な有識者を講師として招いて、例年、開講されており、今年度は、エコサイエンスコースの学生27名が受講しました。
講義では、森林組合の現状や役割、抱える課題や今後の展望、さらには、国内林業の課題等について、国の第一線でご活躍された実務経験にもとづき、全国を俯瞰した広い観点から、課題の本質と核心を明快に示すご説明をいただきました。「林業における森林伐採は活発になってきている。植える・切る・使うのサイクルの中で『使うこと』(木材利用)が特に重要。需要がなければサイクルは回らない。需要を増やし、供給とのマッチングを図ることが大切だ」と述べられ、学生たちに林業の現状と課題を具体的に解説してくださいました。
本講義では、講義室での座学に加えて、地域で素材生産と製品出荷に力を入れている温海町森林組合と、地元産無垢材(根曲がり材等)を活用して伝統木構法で建築された三川町立東郷小学校の視察研修も行われ、理解を深める貴重な機会となりました。
■掲載日:2025.09.22


