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山形西高校の2年生が来学しました

12月22日(月)、山形県立山形西高校2年生33名が本学鶴岡キャンパスを訪問されました。

はじめに、片平副学部長が学部の概要を説明し、「農学と聞くと農業のイメージが強いかもしれませんが、衣・食・住に関わる幅広い分野を扱う学問です。きっと皆さんの中で、自分のやりたいことが見つかるはずです」と述べました。

続いて行われた塩野義人教授による模擬講義「カビなどの菌類より有用物質の発見に挑む~カビや細菌などの微生物由来天然化合物の構造や生理活性について~」では、化学構造式の表し方や、自然界の植物などから得られた知見が医薬品開発にどのように活用されてきたかについて紹介がありました。塩野教授は、「どのようにして有用な物質を自然界から見つけ出すのか。人類の役に立つ医薬品や農薬を生み出す微生物を見つけるためには、さまざまな環境に生息する微生物を収集する必要があります。培養できる微生物はわずか1%であり、残る99%は未解明です。その99%にどうアクセスするか、まだまだ研究の余地があります」と語りました。

また、山形西高校出身の本学学生による懇談も行われ、進学を決めたきっかけや学生生活について紹介があったほか、今後の進路選択に向けたアドバイスが送られました。高校生からの質問に対して学生が答える場面も見られました。

限られた時間ではありましたが、本学の学びの雰囲気に触れ、幅広い学問分野を包含する「農学」への理解と関心を深めていただく機会となれば幸いです。
山形西高校の皆さま、このたびはご来学いただき、誠にありがとうございました。



■掲載日:2025.12.24