文字サイズ

作物育種学研究室の大学院生が「日本育種学会第149回講演会」において優秀発表賞を受賞しました

2026年3月21日~22日に茨木大学水戸キャンパスで開催された「日本育種学会春季大会(第149回講演会)」において、岩手大学大学院連合農学研究科博士課程3年(山形大学配属)の塩谷直弘さん(指導教員:星野友紀教授)が、優秀発表賞を受賞しました。

本賞は、日本育種学会第149回講演会における口頭発表およびポスター発表のエントリー演題を対象に、代議員および講演会座長の投票により受賞候補が選出され、学会賞等選考委員会の審査を経て最終的に決定されるものです。


【発表題目】
「ダイズ早晩性遺伝子TOF11の機能欠損はエダマメの高遊離アミノ酸化をもたらし食味を向上させる」

【受賞者】
岩手大学連合農学研究科 生物生産科学専攻 植物生産学連合講座3年  塩谷 直弘さん

【研究内容】
ダイズとだだちゃ豆を交配し自殖させた344系統にも及ぶ大規模な交雑集団を独自に育成し、系統ごとのDNAと遊離アミノ酸含量を調査したところ、ダイズにおいて開花と登熟を制御する遺伝子として知られていたTime of Flowering 11TOF11)の機能欠損型tof11は、枝豆中の遊離アミノ酸含量を増大し、枝豆の食味を向上させることを明らかにしたものです。だだちゃ豆のおいしい理由を遺伝子レベルで証明することによって、だだちゃ豆ブランド力のさらなる向上が期待できるだけでなく、だだちゃ豆をさらにおいしく改良できる可能性を示しました。

『第149回講演会日本育種学会優秀発表賞について』(日本育種学会ウェブサイト、2026年4月10日掲載)
https://jsbreeding.jp/2026/04/10/post-1698/

 

■掲載日:2026.05.21