綿羊 サフォーク種


 現在、農場で飼っている羊はサフォーク種という肉用種になります。農場では羊を鑑賞や実験動物として扱っていて、繁殖は現在行っていません。観賞用が4頭、実験用が9頭農場で飼われています。
 特徴としては、毛色は白色ですが、頭部や肢は黒いです。角はありません。尾は長いですが衛生的にするために処置をして短くします。体型は雌羊で体高約70cm、体重約60kg程度です。
 毛は他の毛用種に比べると粗剛であまり羊毛にはむいていませんが、産肉用として主に飼われています。日本ではこのサフォーク種が羊全体の約80%を占めています。
 冬季以外は農場の果樹園に放牧しています。羊たちも運動ができてストレス解消。下草刈りの効果もあって一石二鳥です。