2月17日
 令和元年度水土環境科学コースの卒論発表
会でした。午前中最初のセッションで3名の発表
を終えたので,昼には恒例になった寒ダラ汁を
皆で味わいました。

地盤環境工学研究室

9月
 7月末の大雨と,1967年8月に山形・新潟両県で甚大な被害をもたらした羽越水害の時の雨量の比較を行いました。羽越水害では県南西部で500㎜を超える日雨量があり,小国町,長井市等で大きな被害となった最上川の増水が下流に伝わりました。今回はほぼ全県で100㎜以上,最上川,赤川の中流域以上では150㎜以上の日雨量になったために各地で増水が発生しました。
 7月豪雨を含めて,「最近の山形県の水害と対策」として11月12日(木曜)の公開講座農学の夕べで発表します。
内容の予定
 1.2020年7月の山形豪雨
  1967年羽越水害との比較
  最上川舟運と水害常襲地
 2.2019年台風19号での高畠町の内水被害
 3.新たな水害対策
  最上小国川流水型ダム
  都市域の流出抑制策

農学部ホームページへのリンクはこちらです。

山形大学農学部食料生命環境学科
水土環境科学コース
研究テーマ

ジオフォンの設置

加振にスウェーデン用の250N
重錘を使いました

前月はかけやで叩きました

1月15日
 第25回庄内社会基盤技術フォーラムで,「2019年台風19号
による高畠町での浸水被害について」の発表を行いました。
発表の要旨はこちらです。

今月の風景 バックナンバー

3月17日
 新形コロナ対策として,農学部としての学位記授与式は中止になり,
6コースそれぞれの対応となりました。水土環境科学コースでは指導
教員から学位記を手渡しし,贐(はなむけ)のことばを贈る場を設けま
した。
長いようで短かった4年間だったと思いますが,ここでの勉学や経験
を礎に,大きな活躍を期待しています。

メンバー アクセス
担当授業

研究室のキャラクター
JIBAN君

Laboratory of Geoenvironment

地盤環境工学研究室では,
社会や農地を支える地盤内部の状態や地下水の流れを調べる技術の研究を行っています。
今月の風景  弥生

温かかったり,寒が戻ったりしています。
まだすっぽり雪をかぶった鳥海山と月山が
青空をバックにきれいに見えます。


12月
 水田の落水口の開口を調節することで貯留機能をもたせ,大雨時の流出を抑制する「たんぼダム」の調整板の実験を行い,開口に応じた水位と流量の関係を調べました。。

8月5日
 櫛引地区の畑地整備で実施されている石砕工を見学しました。2016年に羽黒地区で行われた時より機械が大型化し,効率が上がっているようです。トラクターのキャビンは冷房が効いていて快適だそうです。

6月
 屈折法弾性波探査の試験を行いました。12月にスウェーデン試験
を行い,表層が軟弱層であることがわかっている最上川下流です。


7月3日
 前期の講義は実験実習も原則的にオンライン授業になっています。水土環境実験実習
の浸入能試験は,パソコンを屋外に持ち出して,zoomで配信しました。

11月29日
 新庄市泉田地区で水田の浸入能試験を行いました。

スウェーデン式サウンディングはおもりの載荷と
回転によるスクリューポイントの貫入量を測りま
す。
東北農政局最上川下流左岸農業水利事業所
の方から,新しい排水機場建設の概要につい
て説明していただきました。

11月25日
 台風19号で浸水被害がでた高畠町で
現地調査を行いました。

新着情報NEW

農学部の研究シーズ集が更新されました。
「1本のボアホールから」

受験生向けの研究紹介を作成しました。

「明治期以降の六十里越街道の変遷」が,山形大学紀要(農学) 第17巻第4号に掲載されました。山形大学リポジトリはこちらです。

NEW
7月の豪雨災害と水害対策について農学の夕べで発表しました。(Click)

topics
2019年6月18日 山形県沖地震
2019年10月台風 19号での浸水被害

12月20日
 最上川と京田川の合流点近くの軟弱地盤地帯でスウェーデン
式サウンディングの実習を行いました。