目的地はもう一カ所の雪の回廊。前回、八甲田・十和田ゴールドラインの雪の回廊を見て満足したはずなんだけれども、やはり両方見たいもの。目的地は八幡平アスピーテライン。夏タイヤで通行できない路面状況の場合は通行止め。通行可能か分かるのが6時で、出発時間が遅くなる。

まずは、いつもの場所でヤギさんがお出迎え。早朝なのでちょっとシャイな様子。羊さんもいるけれども、いい絵が撮れなかった。寄り道すると到着が遅くなるので先を急ぐ。刺巻湿原の水芭蕉（車は少なかった）を横目に見つつ...。昼過ぎ到着。開通翌日（土曜日）は通行できなかった反動と、天候に恵まれたことで来客は多い。 雪山散策やスノーボードを楽しむ人もいる。 年によって気温差があるのでダウンジャケットと手袋を持参したけれども、今回は不要だった。風が強く冷たいので、防寒具は必要だ。 八幡平は火山地帯で、これによって育まれた湯治場も多い。帰路は硫黄の香りを感じながら山を下る。最後はお決まりのたつこ像を見て帰宅。540km「命の洗濯」の旅。いよいよタイヤ交換。八幡平アスピーテラインに向う国道341号線の、特にスノーシェルター内は雪解け水が流れて路面が濡れていて滑るので、スタッドレスタイヤは制御が甘くなる。特に下り坂道は注意。カーブも多い。センターラインをはみ出して走る対向車も多いので注意が必要。今週末は八幡平樹海ラインが開通予定。でも、行かない。