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「ねぶた」と「ねぷた」
次に訪れたのは、ねぶたの家 ワ・ラッセ。ねぶた祭の歴史や魅力満載のスポット。ねぶたの美と迫力に包まれる。令和4年青森ねぶた祭は8/2-7に開催。「ラッセラー」の掛け声が聞こえてきそうだ。本施設は青森駅前徒歩1分にあり、目の前は津軽海峡。青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸も楽しめる最高のロケーション。ワ・ラッセの横スペースではイベント(よさこい)開催。テレビ局などが来ていた。
次は、立佞武多の館。こちらは高さ21-22mのねぷたを保管する文化施設。山車を下から眺めると高さと優雅さに魅了される。5階まで上がり、らせん状に下りながら鑑賞。ミニシアターもあった。今のような五所川原立佞武多が始まったのは1998年。23年の歴史だが、もっと前からあったように錯覚する。例年8/4-8開催だが、今年は未定。この施設のガラス面が開きいざ出陣。運行順路の道路は電線は地中に。先進国並みだ。囃子方の掛け声は「ヤッテマレ」。立佞武多1台制作に1000万円程度かかるが、青森ねぶたは倍くらいとか。立佞武多ねぷた師3人は市職員(技術職員)扱いで、現在2人辞めてしまったらしい。行政の考えと作り手の思い、処遇が合わないのだろう。青森ねぶた師は個人単位らしく、人気のある方はスポンサー(大手企業も多い)は多く収入面も期待できる。立佞武多は大手スポンサーも少なく、行政の縛りもあり、ねぷた師は厳しい。 今後どうなるのか。 なお弘前は弘前ねぷたがある。
終わりは、残雪の岩木山を背景にりんごの白い花を満喫。1200kmの命の洗濯の旅。
2022年5月6日金曜日