山形大学(YU)とハノーヴァー大学(LUH)との

修士ダブルディグリープログラム

山形大学農学部 (YU) とハノーヴァー大学自然科学学部 (LUH)

2011年以降、両学部の教員や学生間で数年にわたる研究と学術的な協力を経て、2012年に正式に学術協定が締結されました。

これに続いて、2016年に学部間でダブルディグリープログラム(以下DDプログラム)の協議が行われ、ついに2019年5月に協定締結に至りました。同年10月にDDプログラムが開始され、山形大学農学部の3つの修士課程(生物環境、生物資源、生物生産)とハノーヴァー大学自然科学学部の森林科学課程で行われています。私たちは日本とドイツで行われているこの革新的なプログラムに参加する学生を世界中から募集しています。

コーディネーター: Larry Lopez教授 (YU) and Benjamin Burkhard 教授(LUH)

FAQ:よくある質問

A.公用語は英語です。両大学の学生は申請するためにB2 CEFRの証明を取得する必要があります。山形大学ではTOEICで700点以上の学生が受け入れられます。
A. ハノーヴァー大学では年間600ユーロを支払う必要があります。この費用は義務となっておりニーダーザクセン州地域の公共交通関
    係ために使われます。山形大学ではハノーヴァー大学学生による学費の支払いはありません。

A. 日本では修士課程が開始されたら民間の奨学金を探すことができます。日本人の学生は家庭の収入状況により授業料の免除申請(一部

 または全額)ができます。日本ではアルバイトの仕事を探す機会もあります。


A. 必要とされる合計単位数は120ETCです。学生は山形大学で60ETCを、ハノーヴァー大学で60ETCを取ることとされています。ハノー
    ヴァー大学で開始した学生は両大学により、論文に30ECTが割り当てられています。山形大学で開始した学生はその30ECTを授業を通
    して取得しなければいけません。
A. 各都市(鶴岡・ハノーヴァー)でのおおよその生活費は、家賃、食費、その他の基本料金を含めて9万~12万 円です。

A. 山形大学農学部においては、ひと月18,000円で寮が利用可能です。学生は1月、4月、7月、10月に寮に入ることができます。そのためには、それぞれの月より2か月前に申請する必要があります。また30,000円から40,000円ほどでプライベートルーム(個室)を借りることができます。日本では部屋を共用することはあまり一般的ではありません。ハノーヴァー大学にも寮がありますが、個室を借りることができる可能性は低く、共有するのが一般的です。


A. 鶴岡では学部によるお知らせ等でアルバイトを探すことができます。日本とドイツでも日本語・ドイツ語を話す必要がない仕事もあり
 ます。ただしアルバイトについては大学は関わっておらずまた大学によって保証されるものでもありません。
A. ハノーヴァー大学ではドイツ語の授業があり単位も取得できます。鶴岡ではこのような制度はありませんが、ボランティアによる無料
 の日本語授業があります。但し期待してるようなものではありません。

A. 書類は各大学によって多少異なりますが、最も重要なものは学士号証明書、英語証明書、および各大学で支払う必要がある手数料です(ハノーヴァー大学の学生は日本では手数料を支払いません)。来日する学生に必要な書類は以下のとおりです(できれば学期開始の4か月前までに)。


1. 学士号証明書

2. 修士課程の在籍証明書

3. 指導教員からの推薦状

4. CEFR B2相当の英語試験成績 ※TOEIC 700~800点以上 など

    (過去 2 年以内の結果である必要があります)

5. 志望動機書

6. 在留資格認定証明書の申請書

7. パスポートの写し


A.
1. 在留資格認定証明書 (CoE): 原本と写し
2. パスポート(原本と写し)
3. ドイツ国籍またはEU 市民権がない場合: 有効なドイツ滞在許可証
4. ビザ申請書
5. パスポート用写真 1 枚
6. ファストトラックの確認書
1. ハノーヴァー大学の在籍証明書
2. 学士の成績証明書
3.修士の成績証明書(入手可能な場合)
4. 推薦状
5. 志望動機書
6. パスポート用写真 1 枚
7. パスポート(写し)
1. 次の書類を持参し市役所へ行きます
    パスポート、家賃の領収書、山形大学への入学証明書
2. 銀行口座開設(荘内銀行が望ましい)
3. 入国管理局(就労許可が欲しい場合)
A. 日本では学生は国民健康保険に加入しなければなりません。月々およそ18ユーロです。ドイツでは月々およそ110ユーロです(Fintibaという会社においては)。