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私たちの研究室は?
笹沼研では、コムギとその近縁野生種、及び、ベニバナを主な材料として、遺伝的特徴や多様性をDNAレベルで解析しています。それらを通じ、重要遺伝子の多様性と機能の解明、進化過程の解明、及び、育種への応用を目指しています。
研究室活動は実験が中心ですが、野外で植物を観察し、育てるフィールドの研究も重視しています。研究以外にも、農場作業や、セミナー、また、飲み会、研究室旅行などのイベントも行い、親睦を深めています。
最新情報
育種学会で発表しました!
9月14日、15日に京都産業大学で行われた日本育種学会第122回講演会で、当研究室の四年生の稲葉有紀さん、高橋優利佳さんがポスター発表を行いました(写真)。
農場の作物が順調に育ちました!
農場に植えた研究材料のベニバナ、トウガラシが例年以上に順調に育ち、7〜9月にかけ調査、収穫を行いました。ベニバナは開花日、草丈、花弁重等の主要形質を調査し、トウガラシは発現解析用のサンプル採集を行っています。また、遺伝育種学の教材として栽培している、雑穀や種なしスイカも順調に育ちました(写真1、2、3)。
東北育種研究集会で発表しました!
8月20日に秋田県立大学で行われた第7回東北育種研究集会で、当研究室の学生のうち、修士1年の工藤瑛司君、鶴巻啓一君、四年生の柿崎彩佳さんがポスター発表を行いました(写真1、2、3)。
ベニバナ調査に行きました!
7月18日、19日に、山形県内陸地方のベニバナを生産する方々のもとを訪れ、ベニバナに関する聞き取り調査とサンプリングを行いました(写真)。
農作業を開始しました!
4月に入り農場での作業を開始しました。4月下旬にはベニバナの播種、5月にはトウガラシ苗の移植を行いました(写真、写真2)。また、作業の終了後には鶴岡公園に花見にも行きました(写真)。
平成23年度四年生4名と大学院生1名が卒業しました!
3月17日に2年ぶりの卒業式(昨年度は震災のため中止)が行われ、当研究室の四年生4名が卒業、大学院修士課程の村上久遠君が修了しました。授与式後の送る会では、生物資源学科卒業生の出し物を、当研究室の和田慶子さん、鶴巻啓一君が中心となって行い、好評を得ました。翌々日には研究室のメンバーで送別会を行いました。(写真1、2、3)
連絡先 ※平成22年度の山形大学農学部の改組により、当研究室は食料生命環境学科植物機能開発学コースの所属になりました。しかし、研究室の学生は全員生物資源学科所属のため、連絡先は旧学科のままで記載しています。 |
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