山形大学農学部附属やまがたフィールド科学センター

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餅つき方法ご紹介(2009.11)

一等米なるか?米穀検査(2009.3)    

餅つき方法ご紹介

 11月12日に農場で収穫感謝祭が開催されました。その際、機械で餅をつきましたので、今回はその方法を写真多めでご紹介します。
 
まずは前日に米を洗って水に浸けておきます。洗い方はバケツのような大きな器に米を入れ、水を注ぎ、かき混ぜて水を捨てる、ということを5回繰り返します。米を研がないようにしてください。最後に浸ける時の水はたっぷりです。結構吸水しますので。


当日。
ざるでよく水を切ります。
今回は5kgのお米です。
もうすでにお米はやわらかくなっています。
 

ふかし器です。底は穴が開いており水蒸気を通す仕組みになっています。
 

専用のふきんを内面にそって敷きます。
 

もち米投入!
 

米を敷き詰めますが、「米を押し付けない」ようにして下さい。
隙間がないと水蒸気が行き渡らないからです。ここがポイントです!
 

ふきんを隙間が出ないようにかぶせます。ふきんが外側にでると焦げるので注意です。
 

あらかじめ沸騰させておいたお湯の上に…
 

もち米設置!
 

蓋をして15分程ふかします。
強火です。
 

時間がきたら箸でお米を少しとってみます。すごく熱いので注意。
指で潰すとやわらかく、粘るようでしたらOKです。
 

餅つき機です。今回はこのタイプの機械のご紹介となります。真ん中にあるプロペラのようなのが回転することによってつくことができます。
 

ふかしたもち米を慎重に投入していきます。
ふきんを持って、できれば2人でやったほうがいいでしょう。
 

入りました!!
 

ヘラに水をつけて周りを押し込みながらやります。
そのほうが早くできます。
 

ぐっ、ぐっ、と。
米粒は下に行け!って感じです。
 

粘ってきた。
 

米つぶ感がなくなってきました。
 

叩いたらペチっていいそうです。
 

キレイな餅!完成〜!
 

あらかじめ用意しておいた水の中に移します。
移し方は、餅の下に水を注いでためて餅を浮かし、熱いので軍手を濡らしてはめて一気に移します。
 

後は小さく分けて料理に使います。
 
今回は鴨汁に餅を入れて食べましたよ〜!

技術職員 佐久間拓也

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