山形大学農学部附属やまがたフィールド科学センター

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精米作業・発送(2010.3)NEW

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精米作業・発送

玄米から白米になるまで・・・、山大農場における精米作業と発送までをご紹介いたします。
 

当農場は精米所を所有しており、自己精米して販売をしております。
 

玄米は冷蔵庫に保管しております。庫内は10℃に保たれております。温度が高いと玄米の脂質分解による古米臭がでて食味が悪くなってしまいます。
 

ここに玄米を投入すると・・・
 

ホッパにより玄米タンクに積み込まれます。
 

積み込まれた玄米は、少しずつ精米されていきます!
 

精米機の中には・・・
 

このような金属製のギザギザしたものが入っています。
ここで玄米のヌカの部分が削られていくのです。
 

次に精米は石抜き機へと送られます。
 

石抜き機内部です。振動版により米と石により分けられます。米と石の比重の違いを利用しています。
 

小石が取り除かれました!
と、言いたい所ですが、実はこの写真はイメージです!
小石を自分で入れました。(←イメージというよりヤラセでは!?)
玄米調整の時点ですでに一回石抜き機を通しておりますので、精米の時点で石が入ることは滅多にありません。
念には念を入れている訳です。
 

続いて、米は振動網の上を通ります。細かく砕けた米を除去するためです。
 

続いてお米はこの「色彩選別機」を通ります。カメムシに食害されて黒く色づいてしまったお米などを選別する機械です。
 

小石も黒いお米も弾かれた白いお米が計量されて小分けにされます!
 

精米したばかりのお米は熱を持っております。このまま袋を閉じてしまうと袋内部に結露が発生する可能性があります。
なので冷蔵庫で十分放熱させてから袋を閉じることにしております。
 

精白米一時保管所です。
 

このように精米したお米が日本全国に発送されております。
 
お買い物ご希望の方は生産物紹介ページをご覧下さい!

技術職員 佐久間拓也

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