山形大学農学部では、「1学科制」を採用し、食料、生命、環境科学を幅広く学べるカリキュラムを展開。これにより、専門知識だけでなく、総合的な判断力を備えたバランスの取れた人材を育成します。
1年次後期からは、アグリサイエンスコース、バイオサイエンスコース、エコサイエンスコースの3つのコースから選択。2年次以降は、自分の興味に合った分野をさらに深めていきます。さらに3年次からは、将来の目標に合わせて基幹プログラム、国際展開プログラム、地域創生プログラムの3つの履修プログラムを選択。これらを組み合わせることで、自分だけの「9通り」の学び方を組み立て、目標達成に向けて必要な知識と経験を積むことができます。
また、学部一括入試を採用しているので、出願の時点で学びたい内容を決めておく必要はありません!入学後の1年間で、農学の基礎や魅力をじっくり学びながら、幅広い分野から自分が本当にやりたいことを見つけられる仕組みです。「広く学び、自分らしさを磨く」学びのフィールドがここにあります!
在学生の約1割が留学生として学び、地域と連携したイベントや交流を通じて、キャンパス全体で国際的な学びを推進しています。
また、農学研究科(修士課程)では、海外の提携大学と連携した「ダブルディグリープログラム」を提供。日本と海外の2つの大学で学び、2つの学位を取得できる特別な制度です。さらに提携先を5ヵ国6大学に拡大し、「スマート農林業」をテーマに最先端の知識と技術を学ぶことで、国際的な視野を大きく広げるチャンスが広がっています。
山形大学農学部は日本有数の穀倉地帯であるとともに、豊かな自然に恵まれた庄内平野に位置しており、農学、生命科学、フィールドサイエンスなどを学ぶ場として最適の条件を備えています。
<山形大学農学部のある鶴岡市>
【食文化創造都市】日本初(2014年)ユネスコ認定
【森林文化都市】群馬県沼田市、埼玉県飯能市、山形県鶴岡市
【SDGs未来都市】2020年選定
農学は、SDGs(持続可能な開発目標)に直接つながる学問で、地球規模の課題解決に貢献できる分野です。興味のある方は、ぜひ本学部のホームページをご覧ください!
山形大学農学部の研究紹介(研究シーズ集)
山形大学アグリフードシステム先端研究センター(YAAS)
山形大学農山村リジェネレーション共創研究センター