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山形在来作物系統保存センター【在来作物とは?】 厳密な定義はないが、あえて説明するとすれば、『ある地域で、世代を越えて、栽培者によって種苗の保存が続けられ、特定の用途に供されてきた作物』をいう。 『どこかの畑の片すみで―在来作物はやまがたの文化財―』 【在来作物の現状と重要性】 日本各地の在来作物は、高度成長期以降、経済効率や生産効率などを求めて商業品種に置き換えられた。また、人々の嗜好性の変化などを含めた食生活の変化や栽培者の高齢化などにより、それらはさらに減少の一途をたどってきた。もちろん、山形県の在来作物も例外ではない。 【山形在来作物系統保存センターの設置】やまがたフィールド科学センターでは、平成16年度(2004)、山形県内の在来作物の保存を目的として「山形在来作物系統保存センター」を設置し、展示圃場と展示コーナーを設けた。 展示圃場…在来作物を保存しながら栽培展示するとともに、それらを学生の教材として利用している。
山形在来作物保存系統リスト(2009.3)
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