
本領域では、食料、農業、農村、環境の維持・発展に貢献するためのマネジメント(管理)について教育研究を行っています。
具体的には、農業経営やコミュニティビジネスの発展方策や地域活性化手法、食の安全を担保するフードシステムや循環型社会形成システム構築に関する理論や方策などを学びます。
目指す人材像
環境や食料問題、経営理論等に関する専門知識を備えた農業経営者やコミュニティビジネスなどの起業家、国や地方行政、民間企業に加えてNPO法人や市民団体のメンバーとして、食料・農業・農村・環境分野の発展に貢献する人材の育成を目指しています。
学習目標
環境と経済の両立を前提とした農業経営や関連産業の発展方策および地域活性化手法、食の安全や環境に配慮した社会システムなどについて、理論面からのモデル構築とフィールドリサーチを通したモデルの検証などの体験学習の両面から修得し、マネジメン卜能力を高めます。具体的には以下のとおりです。
- 食料・農業・農村・環境の実態についてフィールドを通じて理解し、持続可能な農業経営の発展や地域活性化方策について多面的に考察する能力
- 環境や食料問題、経営理論等に関する基礎知識を修得し、それを幅広く応用できる能力
- 自ら主体的に企画立案し、創造的な研究を遂行していく能力
- 論理的に思考し、討論する能力、効果的にプレゼンテーションできる技術
カリキュラムマップ
