山形大学農学部 食料生命環境学科 アグリサイエンスコース 作物育種学分野 星野研究室

栽培状況

2024年度

2024/04/07 圃場作業開始

今年もイネとエダマメを栽培します。本年度もその準備が始まりました。新たに3年生が3名加わり、圃場作業の貴重な戦力になります。去年よりも研究室のメンバーが減っていますが、みんなで協力して圃場作業を頑張りましょう。きっと面白い結果が得られる、と思います。

2023年度

2023/11/10 R5年度圃場作業の終了

本年度の圃場作業が全て終了しました。今年は研究室の歴史上最大の面積でイネとエダマメを栽培しました。今年はとても暑い日が多く大変でしたが、研究室の全員の協力のもと、効率良く作業が出来ました。お疲れ様でした。圃場作業が終わると、本格的な実験が研究室内でスタートします。修了・卒業まで残りわずかですが、最後のまとめとなる実験を頑張りましょう。良い結果が出ることを期待しています!良い結果が出るとは限らないので、得られた結果から、何が分かるか、次にどんな実験をすれば良いか、色々と考えましょう。考えることがとても重要で、面白いはず、です。

2023/08/12 イネの交配を実施中

今年は台風の影響もあって暑い日が続いています。8月上旬からイネの出穂がはじまりましたので、お盆休み中ですがイネの交配を行いました。例年よりも暑かったせいか花粉親がうまく開花しない失敗もありましたが、何とか改善して成功したと思います。ガラス室内はサウナのようなに暑い中ですが、年に1回しかできない作業なので、どうしてもこの時期に実施することになります。新たな研究材料の作出ができて良かったです。

2023/06/05 枝豆の移植を行いました

今年は研究室メンバーが過去最大ということで、枝豆畑の面積も過去最大、としました。2つのRIL、交雑育成系統、突然変異系統を栽培します。4週にわたって苗の移植を行いました。過去最大規模ということで、作業量の多さに不安がありましたが、早朝6時から作業を行い、涼しい時間帯に効率良く作業を終えられました。これからの栽培管理や開花調査、サンプリングも大変ですが、頑張りましょう。今年も美味しい枝豆が育ってくれて、美味しい遺伝子を見つけられることを期待します!

2023/05/11 田植えを行いました

今年度の田植えを行いました。今年度はメンバーが10名いるので、他研究室からのお手伝いなしで頑張りました。M2と4年生は去年までの経験を生かしてスムーズに実施することができました。今年は育苗があまりうまくいかず、田植えがうまくできるか心配しましたが、何とか予定通り作業を終えることができました。今後、順調に生育してくれて、良い結果が得られることを期待しましょう!田植えの合間に、卒業生の黄君が「先輩から学ぶ」の講師のために大学に来てくれましたので、夕食をご一緒しました。黄君は持ち前の明るさで企業ではとても活躍されているようなので、安心しました。また遊びに来てください!

2023/04/19 R5年度の圃場作業開始

新年度になり新たな実験系統の栽培が始まります。今年度は、研究室所属の学生が過去最高人数となりましたので、過去最高の面積を確保してイネとエダマメを栽培する予定です。早速、圃場に堆肥と肥料をまきました。久しぶりの圃場作業で、とても楽しそうに実施してくれました。5月に入ると田植えから、エダマメの移植等、忙しい日々が続きます。今年もみなさんで協力して、がんばりましょう!

2022年度

2022/10/27 本年度の圃場作業終了

本年度も多くのイネとダイズを栽培しました。実験材料のサンプリングが終了し、イネの脱穀と圃場の片付けを行いました。たった8名の研究室で20aの圃場の片付は、膨大な作業量でしたが、全員の協力のもと効率よく作業ができました。圃場作業は終わっても、まだラボで種子の整理があるのですが、まずは圃場作業が無事に終わって良かったです。圃場作物を扱った実験系なので、春から秋まで圃場作業とラボでの実験の両立が大変なのですが、これからはラボでの実験に集中できます。明日からは、ラボでの実験を頑張りましょう。

2022/10/27 本年度の圃場作業終了

本年度も多くのイネとダイズを栽培しました。実験材料のサンプリングが終了し、イネの脱穀と圃場の片付けを行いました。たった8名の研究室で20aの圃場の片付は、膨大な作業量でしたが、全員の協力のもと効率よく作業ができました。圃場作業は終わっても、まだラボで種子の整理があるのですが、まずは圃場作業が無事に終わって良かったです。圃場作物を扱った実験系なので、春から秋まで圃場作業とラボでの実験の両立が大変なのですが、これからはラボでの実験に集中できます。明日からは、ラボでの実験を頑張りましょう。

2022/08/10 開花・出穂調査と交配、サンプリングを実施中

今年は7月までは良い天気が続いていましたが、8月に入ってから曇りや雨が続いています。そんな中、イネ・エダマメは順調に生育しまして、毎年恒例の出穂調査と交配、エダマメサンプリングを実施しました。作業が忙しい毎日の中、修了生の小鹿さんから、ジュースをいただきました。圃場作業の後の水分補給のために、みんなで美味しくいただきました。ありがとうございます。暑気払いで、塩谷君が作ったコロッケをいただきました。相変わらず美味しかったです。9月も作業が続きますが、あと少しがんばりましょう。

2022/05/23 エダマメの種まきと水田管理

田植えが終わったら、エダマメの播種が始まりました。今年はこれまでで最大の面積で栽培します。エダマメ品種数系統に加え、これまで育成してきた実験系統を大規模に栽培します。去年よりも栽培個体数が増えて種まきや移植も大変でしたが、6/14には無事に終了することができました。同時期に田植えの後の雑草処理や補移植も行いました。今年栽培したいイネとダイズを無事に栽培開始できたので、今後は栽培管理をしっかり行い、実験に備えたいと思います。とりあえず、次の作業は畑の雑草処理と、系統別のジェノタイピングに使用するイネの緑葉のサンプリングです!

2022/05/12 10a手植えで田植えをしました

本年度は学生が増えたこともあって、10aに拡大して田植えを行いました。近くの研究室の大学院生4名にも手伝っていただきました。どうもありがとうございます。11日(水)の午後から開始して、13日(金)までかかると思っていましたが、皆さんの作業が早く、12日(木)の午前中で終了しました。例年以上に苗も元気に育っていたので、この調子でうまく育ってくれて、面白い結果が得られることを期待しています。我々は農業上有用な遺伝子を見つける実験をしているのですが、しっかりイネのお世話をすることで、イネが我々に遺伝子を教えてくれると信じています。これから、雑草処理や出穂調査等、忙しくなりますが、しっかりお世話をしましょう。田植えが終わると、今度はエダマメの栽培が始まります!

2022/04/18 令和4年度圃場作業開始

今年の圃場作業を開始しました。まずは、田んぼと畑に肥料をまいて記念撮影をしました。GW明けからは田植え、そしてエダマメの播種が始まります。今年は田んぼも畑も栽培面積を増やしているので、作業が大変だと思いますが、みんなで協力して頑張りましょう!

2021年度

2021/11/4-5 山形県の圃場で収穫作業をしました

山形県と共同研究をしているエダマメ新品種の開発のために、南陽市にある山形県の圃場で、エダマメ突然変異体の収穫作業を行いました。1,000系統を超える変異体があったので、2日間の予定を組んでいたのですが、みなさんの圃場作業のスピードがこの1年間の経験で格段に速くなったこともあり、1日で終了できました。お疲れ様です。時間ができたので帰りに、山形の短い秋を堪能してきました。

2021/10/10 今年のイネの作業が終了しました

9月上旬から始めたイネの収穫作業がようやく終了しました。我々の着目する形質である穂発芽の形質調査も無事に終了しました。今年は大量の解析サンプルがあったのですが、全員の協力のもと、予想以上に素早く解析ができました。お疲れ様でした。きっと良い結果が得られていると思います。残るはダイズの収穫作業と種子の整理です。頑張りましょう。

2021/08/09 中耕除草とイネ交配を実施しました

今年のイネも順調に育っています。6-7月には自然水田プロジェクト関連で中耕除草を担当しました。毎回泥だらけになりますが、なんだか楽しそうです。また、8月上旬からコシヒカリの出穂が始まり、2年生のAAにも手伝ってもらいながら、総勢10名で個体別の出穂調査を行いました。早朝はエダマメサンプリングのため、夕方のみの実施です。毎日暑くて大変でしたが、10人で実施することで効率よく作業ができました。さらに、コシヒカリとつや姫の交配も行いました。年に1度しかできない交配チャンスですが、例年以上にうまくいったと思います。交配種子が実って、着実に実験系統が増えていきます。面白い結果がでるといいですね。

2021/07/16 エダマメ作業とダイズ交配を実施しました

山形県との共同プロジェクト研究に関連して、南陽市にある置賜産地研究室でエダマメ苗のナンバリング作業を行いました。朝から非常に暑い日でしたが、効率よく作業ができ午前中で終了できました。作業途中、県の担当者からいただいた冷たい麦茶が非常に美味しかったです。ありがとうございます。帰りに「アスパラガス」をいただいたので、大学に戻って「アスパラパーティー」を行いました。また、大学の圃場では、毎年恒例の交配を行いました。ダイズの交配は細かな作業のため、暑い中ですが、根気と集中力(と手元の視力)が必要です。うまく交配できていることを期待して秋を待ちたいと思います。

2021/06/21 エダマメの移植が終わりました

5月24日から約1ヶ月かけて、エダマメ・ダイズの苗を圃場に移植しました。約4,000個体もありました。今年は、研究室で育成しているダイズ・ダダチャマメRIL系統を大規模に生育しています。どんな結果がでるか非常に楽しみです。春から始まった圃場作業が一旦落ち着いたので、感染症対策を万全にして打ち上げを行いました。3年生の歓迎会も兼ねました。3年生はまだ3ヶ月弱しか研究室に所属していませんが、貴重な戦力となっています。これから暑い中の作業が続きますが、みなさんがんばりましょう!

2021/06/07 今年もイネが順調に育っています

5月に田植えしたイネは約1ヶ月でここまで育ちました。今日は、研究室全員で雑草を除去しました。実験圃場全てを手作業で除草するのは大変ですが、これから行う系統別の形質調査にとっては、非常に重要な作業です。全員でやっても、約半日の時間を要しましたが、無事終えることができました。来月からは、イネのDNAを調べるために、個体ごとの葉っぱをサンプリングする作業が始まります。出穂までに、5,000系統以上の個体・系統別DNAを抽出し、DNAマーカーで遺伝子型を調査します。

2021/05/14 田植えと畑の準備をしました

2021年度の農作業が始まりました。今年から、3年生が研究室に配属されているため、これまでよりも作業がはかどります。まずは、田んぼに堆肥をまいて準備を行い、田植えを行いました。田植えには、AAとして2年生5名にも手伝ってもらいました。非常に助かりました。どうもありがとうございます。田植えの後は、だだちゃ豆栽培のために畑に肥料を散布しました。5月24日からは、だだちゃ豆系統の移植作業が約1ヶ月程度続きます。その後の、イネの緑葉サンプリング、イネ・ダイズの開花調査、交配、エダマメサンプリング等、10月の収穫まで圃場での作業が続きます。熱中症に気を付けながらみんなで助け合って効率よく作業を行いましょう。

2020年度

2020/10/28 今年最後の圃場作業をしました

コロナの影響で今年は圃場で栽培ができるか心配しましたが、無事に実験材料のイネとエダマメの栽培を終えることができました。今年最後の収穫をして、今年の圃場作業は終了です。新米の脱穀をして後日みんなで食味試験を行います。

2020/08/15 イネの交配を行いました

我々の研究では、実験に使う材料も自分たちで作る必要があります。遺伝子単離に向けて、目的の形質を持つ系統とコシヒカリを交配させました。来年F1を生育して、F2集団から標的遺伝子座の候補領域内で染色体が組換わった個体を10,000系統以上ものF2を対象に大規模に選抜します。イネの交配は、非常に蒸し暑いなか作業を行うので、熱中症対策に水分補給が欠かせません。イネは高温多湿の環境が大好きで、さらに朝日を浴びると下の写真のように綺麗に開花してくれます。温湯除雄によって花粉は死んでしまっているので、開花しても自家受粉はできません。このように開花している状態で、目的の花粉をかけると、交配が成功します。

2020/08/10 今年もイネが順調に育っています

今年初めての圃場作業で、桜の下で記念撮影しました。今年はコロナの影響で、圃場栽培ができないことも予想されましたが、研究室のメンバーが協力して無事に生育することができました。8月10日にはコシヒカリが出穂し始め、穂発芽調査のために出穂している穂をチェックしました。

2020/05/12 大学の圃場で田植えを行いました

本年度は、植物機能開発学コースとして最後の田植えとなりました。残念ながら、コースの学生全員の参加はできませんでしたが、3年生8名(AAとして参加)と研究室のメンバー4名で、作業を行いました。佐野君、黄君、三浦さんの実験に使用するサンプルです。個体ごとに遺伝子型が異なるため、1個体ずつ手植えをしました。

2016年度

2016/10/21

イネの収穫を行っています。
突然変異系統は、それぞれ異なる変異を持っているので、個体ごとに収穫を行います。
食味試験用のイネは、脱穀・もみすりを行います。新米を食べるのが楽しみです。

2016/08/15 つや姫、コシヒカリが出穂しました!

田んぼのつや姫とコシヒカリが出穂してきました。
1穂ずつ穂が出ているか調査しています。
気が遠くなる作業ですが、丸1日かけて終了しました。

2016/08/14 エダマメ順調に育ってます!

ダダチャマメ系統はそろそろ収穫時期です。
おいしそうに育ってます!

2016/05/24 エダマメ栽培の準備

ダダチャマメの栽培のために畑に肥料をまきました。
技術員さんの助けを借りて、今年も順調に畑の準備が整いました。
今年もエダマメがたくさんできますように!

2016/05/12 本年度の田植えを行いました

様々な系統の田植えを行うので、全て手植えです!

2015年度

2015/10/10 稲刈り

今年は、3,000系統もの突然変異集団の稲刈りをしました!
また、世界のイネコアコレクションやつや姫の祖先の品種なども栽培しました。
稲刈り後は、脱穀→籾摺→精米をして、新米おにぎりを試食しました!

2014年度

2014/11/12 イネの世代促進

夏に交配したイネを冬の間温室で栽培し、世代促進を行っています。

2014/10/15 稲の収穫を行いました!

稲の収穫をしました。良い収穫日和でした。
収穫したお米は早速おにぎりにして試食しました。とても美味しかったです。

2014/08/01 ダイズの交配を行いました!

ダイズの花は非常に小さいため、手先の器用さが求められます。
気温35℃を越える炎天下のなか、各自集中して作業をしました。
たくさん交配した中からいくつ成功するのかとても楽しみです。

2014/06/02 ダイズを畑に移植しました!

だだちゃ豆系統と普通ダイズ系統を農場の畑に移植しました。とっても暑いです!

2014/05/12 農場で田植えをしてきました!

みんな初めての手植え作業、とても新鮮でした。次の日は筋肉痛でした(笑)
稔るのがとても楽しみです!!

2013年度

2013/12/2 温室でイネの栽培を開始しました

2013/10/15 イネの収穫をしました

2013/05/01 「つや姫」「はえぬき」「コシヒカリ」の田植えをしました