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第6回東北野生動物管理研究交流会を開催します(8/31)

 
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 山形大学が中心となり、人口減少社会における野生動物との共存を議論する研究交流会を2014年度より毎年開催しております。第6回目となる山形大会では、以下の3部からなる企画を開催予定です。

 第1部では野生動物の生息環境でもあり、木材をはじめとした自然資源の生産の場でもある森林の管理に焦点をあてます。ここでは特に「人口減少社会」をキーワードに、持続可能な森林利用を模索する作業を通して、森林管理と野生動物管理の有機的な連携とは何かを検討していくための知見をご紹介いただきます。
 第2部では、野生動物の生態や管理に関わる研究や事業の紹介を通して、情報の発信と共有を促進することを目的とした恒例のポスターセッションを開催します。
 第3部では、野生動物の分布拡大がもたらすリスクの一つである、人獣共通感染症について焦点を当てます。ここでは特に、森林性哺乳類とともに広がるダニ由来の感染症の脅威と対策についてご紹介いただきます。

  日 時: 2019年8月31日(土) 10時00分~16時10分 (開場9時30分)
  会 場: 山形テルサ アプローズ
  参加費: 無料 (要申込)
  申込み: 8月2日(金)締切、先着250名
  主 催: 東北野生動物管理研究交流会実行委員会/東北森林科学会/合同会社東北野生動物保護管理
       センター
  後 援:「野生生物と社会」学会

★詳しくは以下ホームページをご覧ください。
  https://four-m.jp/tykk2019/

(2019.6.4)