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第9回「知の拠点庄内」シンポジウムを開催しました

 令和元年12月8日(日)、鶴岡市先端研究産業支援センター・レクチャーホールにおいて、第9回「知の拠点庄内」シンポジウムを開催し、市民および関係者約50名が参加しました。
 「知の拠点庄内」は、庄内地域の4つの高等教育・研究機関(慶應義塾大学先端生命科学研究所、東北公益文科大学、鶴岡工業高等専門学校、山形大学農学部)が互いの知を集結し、学術面での連携を目的に2010年にワークショップ委員会を発足。これまで、シンポジウムを通して研究成果の地域還元を図ってきました。
 9回目となる今回のテーマは「庄内の未来を創る子どもたちへ〜私たちの取り組み~」です。山中大介氏(ヤマガタデザイン株式会社代表取締役)が「山形庄内から、ときめこう」と題して基調講演を行った後、各機関の教員による発表が行われ、本学部からは浦川修司教授が「山形大学農学部附属やまがたフィールド科学センターで取組む人材育成と地域連携」について発表しました。
 発表後に行われた質疑応答では、高等教育・研究機関そして地域がどのように子どもたちと関わり、どのようにつながっていくかといった視点からの質問や意見が出されました。

      
▲山中大介氏による基調講演          ▲浦川教授による発表


▲浦川教授との質疑応答の様子

     

(2019.12.18掲載)