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高校生向けイベント「庄内食みらい研究所」を開催しました

 山形大学農学部では、県立酒田東高等学校と共同で、鶴岡市や地元企業等にご協力いただき、 8月8日(月)と9日(火)の2日間にわたり、高校生を対象とした「庄内食みらい研究所」を開催しました。  「庄内食みらい研究所」は、実験やフィールドワークを通して、農学(食料・生命・環境)に関する  高度なサイエンスと実際の農業に触れ、現在抱えている農業の諸課題について考える機会とすることを目的に、県内外の高校生を対象に募集を行い、県内の高校から18名が参加しました。   1日目は、片平副学部長によるオープニングレクチャー「農業のみらいを拓くスマート農業」を皮切りに、 実験室での3つの実験・実習(「作物のおいしい秘密」・「豚肉にもいろいろありまして-肉質からの評価-」・「食材のあれこれ(食べ比べ)」)を実施後、教員及び地元企業の協力者の方々を交えてのナイトミーティングを実施しました。   2日目は、附属やまがたフィールド科学センターエコ農業部門(高坂農場)及びスイデンテラス付近での実習の後、農学部での課題発表会と修了式を行い、修了式では村山農学部長からの挨拶の後、修了証の授与が行われました。

  
(左から)オープニングレクチャー、実験1「作物のおいしい秘密」の様子、実験2「豚肉にもいろいろありまして-肉質からの評価-」の様子

  
(左から)実験3「食材のあれこれ(食べ比べ)」の様子、ナイトミーティング、フィールドワーク(FSC高坂農場)

  
(左から)フィールドワーク(スイデンテラス付近)、課題発表会、修了式


■掲載日:2022.08.18