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新任教員のご紹介

2023年度本学部に着任された先生をご紹介します。

 

野村 俊尚 准教授  (2023年12月1日採用)

2011年に東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻を修了後、日本学術振興会特別研究-PD、理化学研究所環境資源科学研究センター研究員並びに科技ハブ産連本部バトンゾーン研究推進プログラム研究員(兼務)を経て、2023年12月より現職に着任致しました。専門は応用分子細胞生物学で、主にユーグレナなどの微細藻類を対象としたゲノム改変技術の開発や有用株の創出に関する研究を行なっています。今後は山形県内からの有用微細藻類種の探索や分子育種、資源循環型の微細藻類生産と利用に向けた研究も推進したい所存です。また、微細藻類を用いた次世代バイオ燃料やゲノム編集技術関連の教育活動にも尽力していきたく存じます。どうぞ宜しくお願い致します。

 

今野 真輔 助教  (2023年10月1日採用)

2017年に山形大学大学院農学研究科(修士課程)を修了後、東北大学技術職員(在職中、2022年に岩手大学大学院連合農学研究科で博士の学位を取得)を経て、本年10月より山形大学農学部食料生命環境学科の助教に着任いたしました。専門は農業機械学で、農業生産におけるAI(人工知能)の利活用や効率的な農業生産システム、スマート農業技術に関する研究を行っています。再び鶴岡で研究を行うことになり、うれしく思っております。これからは地域に貢献できるような研究も実施できればと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

木村 ゆり 助教  (2023年9月1日採用)

2019年に京都大学農学研究科 応用生命科学専攻を修了後、京都大学生存圏研究所 特定研究員、ウィスコンシン大学植物学専攻 ポスドク研究員を経て、2023年9月より現職に着任致しました。専門は植物ゲノム生化学で、主に、植物細胞壁の主要構成成分で植物の陸上進出に必要不可欠なポリマー「リグニン」の生合成の多様性と進化について研究しています。面白い研究成果を出せるよう、また、学問の楽しさを教えられる教員になれるよう、精進いたします。どうぞよろしくお願い致します。

 

張 海仲 准教授  (2023年4月1日採用)

2018年に神奈川大学大学院工学研究科を修了し、その後神奈川大学工学部建築学科で助教として勤務しておりました。そして、今年の4月から山形大学農学部に着任致しました。私は地盤工学を専門とし、特に地震時の地盤震動特性の解明や、その特性を構造設計に組み込む評価方法について研究してきました。今後は地震による土砂災害や林地被害など、分野横断的な研究にも挑戦したいと考えています。どうぞよろしくお願い致します。

 

水崎 優希 助教  (2023年4月1日採用)
保健管理センター(鶴岡キャンパス担当)

2020年に関西学院大学文学研究科総合心理科学専攻博士課程後期課程を満期退学後,長岡こども・医療・介護専門学校保育科教員,日本福祉大学学生相談室相談支援員,中京学院大学短期大学部特任講師等を経て,本年4月より現職に着任いたしました。 専門は臨床心理学で,これまで親子の精神的健康について興味関心を持ち研究活動をしておりました。保育分野でも重要視されている生涯発達の視点を,本学の学生相談業務でも大切にしてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

■掲載日:2023.12.08