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留学生との交流イベントを実施しました

2023年6月1日(木)・3日(土)の2日間に渡り、本学部留学生、日本人学生、一般市民の方々との交流イベント「CROSS-CULTURE DAYS」を実施し、両日合わせて40名が参加しました。

1日目は、本学部103講義室で世界のおやつを囲みながら、英語で自己紹介をしたり、それぞれの国の文化を紹介し合いながら交流を深めました。

 
▲会場は終始和やかな雰囲気に
 
▲世界中のさまざまなお菓子が用意
 
▲母国のマレーシアについて紹介するSITI ASAH BINTI MD ALI(スィティ アサー ビンティ モハメド アリー)さん
 
▲英語で自己紹介

2日目は、本学部附属やまがたフィールド科学センター(上名川演習林)で山菜採りを体験しました。この日は本学部の菊池俊一准教授(エコサイエンスコース)が講師を務め、植物の説明を受けながらアカミズとアオミズを収穫しました。その後、出羽庄内国際村(鶴岡市)に移動し、五十嵐督敬シェフ(Blanc blanc gastropub)の指導のもと、採取したミズやワラビ、スマートテロワール麦きり(庄内産小麦「ゆきちから」100%使用)を使って調理しました。

 
▲山菜採りに挑戦
 
 
▲調理の様子。下処理の仕方についても教えていただきました。
 
▲本学部池田和生准教授より『山形在来の園芸作物』をテーマに外内島キュウリや民田ナスといった在来作物、サクランボや庄内柿など果物のお話をしていただきました。

イベントに参加した方々からは「普段経験できない体験ができて楽しかった」「言葉がうまく通じないところもあったが楽しく活動できた」「また参加したい」などの感想が寄せられ、2日間にわたる交流により参加者同士の距離がぐっと縮まったようでした。特に留学生たちが初めて出会った仲間と楽しそうに話をする姿が印象的でした。初企画のイベントでしたが、お子様から大人まで幅広い世代の方々にご参加いただきました。今後さらに充実した国際交流イベントについて検討していきたいと思います。


■掲載日:2023.06.09