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「山形大学アグリフードシステム先端研究センター研究成果報告会・農学部第2回研究シーズ説明会」を開催しました

 令和6年3月6日(水)「山形大学アグリフードシステム先端研究センター研究成果報告会・農学部第2回研究シーズ説明会」が鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡にて開催され、県内市町村、地元企業、教育機関等の約90名が参加しました。
 第一部では、慶應義塾大学先端生命科学研究所特任教授、株式会社メタジェン代表取締役社長CEOの福田真嗣氏が「腸内細菌叢=あなたの体質?!最新“腸”科学が明らかにする個人差と腸内環境の関係性 」と題して基調講演し、YAAS 5大重点プロジェクトから山形大学農学部副学部長・教授の渡部徹が「ビストロ下水道の最新知見:皆で地域循環共生圏をつくろう」をテーマに研究発表を行いました。その後、研究者12名と大学院生2名によるポスター発表が行われました。
 第二部では、五領田小百合助教が「鮭でつなぐ現在と健幸」をテーマに研究発表を行い、研究に携わる学生らが川鮭のオリジナル料理の試食を会場の参加者に振る舞いました。その後、本学の産学連携研究員である高橋政幸コーディネーターから、企業と本学部間での共同研究等の実例や進め方について、説明が行われました。
 今後も、山形大学アグリフードシステム先端研究センター(YAAS)は、大学全体での取り組みとして「食の10次産業化」を目指し、得られた研究成果を地域の課題解決や新たな価値の創出につなげてまいります。


▲基調講演を行った福田真嗣氏

▲プロジェクト研究の発表をする渡部副学部長

▲ポスター発表会の様子

▲五領田助教による研究発表

▲川鮭を使ったオリジナル料理の試食を準備する食農総合科学研究室の学生たち

▲産学連携研究員の高橋氏が企業との連携事例を紹介

 

■掲載日:2024.3.13