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YAAS「Smart Terroir City Conference Meet Up#2」を開催しました

 山形大学アグリフードシステム先端研究センター(YAAS)は、5月20日(水)、第2回目の「Smart Terroir City Conference Meet Up」を開催しました。
 YAASの取り組みを地元のサスティナ鶴岡の料理人や生産者とつなげることを目的に、第2回目は鶴岡市内のレストランblanc blanc gustoropubを会場に、市内の料理人・生産者・病院・介護施設職員・大学関係者など約30名が参加しました。
 渡部農学部長による開会挨拶後、工学部の西岡教授による「アルファ化米粉」「アルファ化とうもろこし粉」に関する技術説明が行われました。その後、引き続きblanc blanc gustoropubの五十嵐督敬シェフが発表テーマのアルファ化米粉、アルファ化とうもろこし粉を地元の食材と組み合わせてアレンジしたランチメニューが披露され、参加者に振舞われました。
 試食後に意見交換が行われ、一般的な調理にとどまらず、アルファ化米粉を利用した離乳食、嚥下食、防災食への期待が高まりました。

▲アルファ化米粉の研究について説明
▲意見交換の様子
▲アルファ化米粉・とうもろこし粉を活用した料理の試食


■掲載日:2024.05.24