山形大学農山村リジェネレーション共創研究センター キックオフイベントを開催しました
令和6年8月28日(水)、山形大学農山村リジェネレーション共創研究センターの開所記念式典および記念講演会が、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で開催されました。
当センターは、本学の教育研究支援組織として、令和6年4月1日に鶴岡キャンパスに設置され、農学部を中心とする5学部(農・理・工・医・人文)の教員が、新たな視点から土地利用・活用方法を検討し、森林資源の最大活用や野生動物管理の革新を通じて農山村の再生を目指して活動します。
式典には、関係者など70名程度が参加し、飯塚博山形大学理事は「本学が今年開学75周年を迎えるにあたり、”地域に生き、地域を活かし、地域を創る”を掲げ、地域とともに発展する大学を目指していく」と挨拶しました。続いて、皆川治鶴岡市長および山形県農林水産部長代理の鈴木陽農林水産部農政企画課長より祝辞が述べられ、渡部徹学部長がセンターの概要を紹介しました。
記念講演会では、株式会社野村総合研究所未来創発センター長の神尾文彦氏が「脱酸素経営が導く地方創生の次なるかたち」と題して基調講演を行い、その後、当センターを構成する4つの研究部門(野生動物研究、安全・健康研究、森林資源管理研究、生活・経済研究)の研究および計画についての紹介がありました。