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JICA課題別研修「アフリカ地域稲作収穫後処理コース」を開講

 8月19日(月)より課題別研修「アフリカ地域稲作収穫後処理コース」を開始しました。今年度は、エチオピア、カメルーン、ギニア、コートジボワールなど14ヵ国から17名の研修生が参加しています。
 本事業は2008年度から独立行政法人国際協力機構(JICA)の委託により研修生を受け入れており、今年で12年目を迎えます。これまでに165名の修了生を送り出してきました。
 日本有数の米どころ庄内で、約6週間にわたり、稲作収穫後理論の学習、稲刈実習、乾燥施設・農業機械工場の見学などを行い、最後に自国の課題改善と技術普及のためのプランを作成します。
 開講式では、渡部徹副学部長から歓迎の挨拶があり、担当教員および研修員の紹介が行われました。研修生を代表してカリンケ・マイケル・アスマナ・テジャンさん(シエラレオネ)が「小規模農家のための、特に農業機械・器具に関する基礎知識や技術を習得したい」と抱負を述べました。
 研修は8月19日(月)から9月27日(金)までの約1か月半にわたり、講義を中心に稲作に関する幅広い技術を学びます。

  

    

    

 
(2019.8.22)