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「山形大学あらびきウインナー」 が山形県知事賞を受賞

 8月2日(月)やまがた食産業クラスター協議会主催による「やまがたふるさと食品コンクール」が山形市内で開催され、「山形大学あらびきウインナー」が山形県知事賞を受賞しました。
本コンクールは山形県産の農林水産物を主な原料として製造された食品の優良事例を顕彰するもので、米、豆・そば類、果実、野菜・山菜・きのこ類、畜・水産物の5つの部門において「食味」、「販売価格」、「コンセプト」、「山形らしさ」、「外観・パッケージ」、「加工製造の独自性」等、総合的な審査が行われます。
 「山形大学あらびきウインナー」は、本学部が中心に取り組む寄附講座「食料自給圏(スマート・テロワール)形成講座」の成果品の一つで、「食味」、「販売価格」、「コンセプト」、「山形らしさ」の点で評価を受け、畜・水産物部門の最優秀賞を受賞。さらに5部門の最優秀賞受賞食品から、山形県知事賞に選ばれました。

【農学部附属やまがたフィールド科学センター・浦川 修司教授のコメント】
 評価基準の中で、特に「食味」、「コンセプト」で高い評価を頂いたことは、農学部が取組む食料自給圏「スマート・テロワール」構想に対するご理解が得られたためと思っております。また、今回の受賞が構想の実現に向けて大きな弾みにもなり、大変、感謝しております。今後、さらに美味しい加工食品を地域の皆さまへご提供できるように、農学部における研究や実証実験を加速化していきます。          
(2019.9.10)