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渡部徹教授の研究グループが国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」を受賞

 本学部の渡部徹教授(水環境工学)の研究グループが、令和元年度(第12回)国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」のイノベーション部門で受賞しました。
 国土交通省では、健全な水循環、資源・エネルギー循環を創出する「循環のみち下水道」に基づく優れた取り組みを国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」として表彰しています。
 今回受賞した「『じゅんかん育ち』を学校へ」は、山形大学、鶴岡市、株式会社日水コン、鶴岡市農業協同組合、水ingエンジニアリング株式会社および株式会社東北サイエンスと共同して取り組む研究プロジェクトで、下水道資源(消化ガス発電の余熱)を使いビニールハウスを加温することで、低コストで野菜を栽培することができるほか、そこで作った野菜を学校給食に提供する取り組みが高く評価されました。
 受賞団体の功績を称えるための表彰式が「下水道の日」である9月10日(火)に行われ、石井国土交通大臣から各団体に表彰状が授与されました。


▲左から2人目が渡部教授  

(2019.9.19)