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渡部徹教授の研究グループが第56回環境工学研究フォーラムにおいて環境技術・プロジェクト賞を受賞

 

 本学部の渡部徹教授(水環境工学)の研究グループが、第56回環境工学研究フォーラム(2019年12月2日~4日・岡山大学)において環境技術・プロジェクト賞を受賞しました。
 同賞は、環境工学研究フォーラムにおける環境技術・プロジェクトセッションで発表された技術の中で最も優れた技術に対して授与されるもので、今回3編が選ばれました。

<受賞発表題目>
「下水中ノロウィルスのモニタリングと情報発信による感染性胃腸炎流行対策:仙台市における実証試験」
<受賞者>
渡部徹(山形大学)、三浦郁修(東京大学)、西山正晃(山形大学)、伊藤絵里香(岩手大学)、大住英俊(株式会社日水コン)、加藤裕之(東北大学)、大村達夫(東北大学)

◆渡部徹教授・受賞コメント◆
宮城県で長年続けてきた研究の成果が,このように評価されたことが嬉しいです。新しい物質の発見や現象の解明といったキラキラした研究ではありませんが,サイエンスを社会に還元する研究としての重要性を認めていただけたのかと思います。共同研究者の皆様,そして,実証試験にご協力いただいた仙台市役所の皆様に,この場を借りて感謝を申し上げたいと思います。


        
                    ▲賞状を手にする西山正晃助教(右)

(2019.12.18掲載)