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留学生インタビュー①(Ouoba Nindiaさん)

 ブルキナファソからの留学生 Ouoba Nindiaさんにインタビューをしました。
 Nindiaさんは、ブルキナファソの行政機関の農業系エンジニアで、2019年10月に本学部研究生として来日し、4月から本学大学院農学研究科へ進学する予定です。
 ブルキナファソは非常に雨が少ないことから、水管理について学びたいと留学を決め、本学部では、下水処理水を農業に再利用する研究に取り組んでいます。
 ブルキナファソではお米が主食の一つで、一人が1年間に食べる米の平均的な量は50キロにもなるそうですが、本学部で学んだ知識や技術を活かして、米をはじめとした農業にトイレの汚水を処理して再利用することを帰国後の目標にしているそうです。
 先月、なくした携帯電話が自分の手元に届いたという経験をし、日本の人々が親切で正直なことにとても感謝していると話してくれました。
 また、母国のブルキナファソについては、「人々が非常にフレンドリーですぐに友達ができる国」と紹介してくれました。

   (2020.1.21)