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本学の学生が第60回生命科学夏の学校で受賞しました

 8月29日~30日にオンラインで開催されました第60回生命科学夏の学校(主催「生化学若い研究者の会」)ポスターセッションにおいて、岩手大学大学院連合農学研究科生物資源科学専攻3年青木聡樹さんが優秀賞を受賞しました。

 発表者22名の中から優秀賞(修士以下の部)1名、優秀賞(博士以上の部)1名、デザイン賞1名、最優秀賞1名の計4名が選ばれ、青木さんは「博士以上の部」で受賞しました。

      
▲岩手大学大学院連合農学研究科3年 青木 聡樹さん

◆発表演題
「ツキヨタケ(Omphalotus japonicus)が産生する成分に関する化学的研究」

◆発表概要
ツキヨタケ子実体から見つかった新規セスキテルペン類の研究に加え、ツキヨタケ菌糸培養物から見つかった新規化合物に関する構造解析と生理活性について紹介したほか、同じキノコでも菌糸と子実体とでは産生する成分が大きく異なることと、そのことからキノコの成分探索には大きな可能性があることなどについて発表。

 なお、本研究(の一部)は研究費獲得のためのクラウンドファンディング「academist」の支援により実施されました。

 

■掲載日:2020.09.17