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酒田東高等学校2年生と国際交流活動を行いました

 山形県立酒田東高等学校2年生のみなさんが鶴岡市で行った研修に、11月12日(木)、本学部も協力させていただきました。
 高校の先生から「新型コロナウイルスの影響で台湾への研修旅行が中止になった生徒に、英語や外国の文化、生活様式に触れられるようなものを体験させたい」とのご相談を受けての企画です。
はじめに、本学部の渡部 徹副学部長(国際交流担当)による講話「大学における国際交流とは?」が行われました。社会のグローバル化とその状況下での英語の必要性、大学での国際交流の機会など、大変充実した内容となりました。
 生徒さんたちに講話で国際交流へのモチベーションを上げていただいた後に続いて行われたのは、留学生による講義です。留学生等12名が講師となり、母国語教室や自国の文化紹介など9種類の講義の中から、2つずつ受講しました。多くの講義が英語で行われ、「英語でほかの外国語を学ぶ」という経験もしていただきました。生徒さんたちからは、「生の英語、フランス語などに触れることができてよかった」「フレンドリーな講師の方ばかりでいろいろな国について楽しく学ぶことができた」「英語でプレゼンテーションしてくれた方もすごくわかりやすくて、今までよく知らなかった国の魅力が伝わった」などの感想が聞かれ、楽しんでいただけたようです。
 今回、コロナ禍でもこのような国際交流ができたことは本学部にとっても大きな経験となりました。今後も様々な形で地域貢献、国際貢献に取り組んでまいります。

      
▲講話「大学における国際交流とは?」     ▲ドイツ語教室

       
▲フランス語教室①              ▲フランス語教室②

      
▲インドネシア語教室             ▲ベトナム語教室

      
▲中国語教室                 ▲ベトナムの文化と料理について

      
▲インドネシアの高校入試や卒業祝いの文化について  ▲日本文化と中国文化の類似点について

 

■掲載日:2020.11.27