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オータムスクール in 東北を実施しました

 令和2年度「食−農−環境連携を担うグローバル人材育成事業」の一環として、11月10日(火)から18日(水)までの8日間、山形・秋田・岩手・宮城県においてオータムスクールを実施し、本学部学生8名及び教員1名が参加しました。
 山形大学農学部付属演習林・庄内海岸林・田沢湖・小岩井農場・陸前高田の津波博物館・石巻の海岸林・松島・岩沼・蔵王山などを見学し、主に朝日山の天然と植林の森林の種類など、海岸林の特徴・現在の問題(昆虫・混合林・管理不足)及び津波が森林に及ぼした影響と森林復元について学びました。
 陸前高田の博物館では、日本や岩手県の様々な情報を見て、海岸の町の復興および資源の管理・再生可能エネルギーの利用について学びました。
 最終日には、オータムスクールで学んだ内容をもとに、「天然林・植林の比較」「蔵王山における昆虫で枯死したアオモリトドマツ」「東北の西と東の海岸林」の3テーマについて、グループごとにプレゼン発表と質疑応答を行い、閉講式では一人一人に修了書が手渡されました。

(興味がある学生はラリーロペス教授までご連絡下さい。)

 

      
▲演習林の模型を使って森林の種類を説明    ▲庄内海岸林における混合林の状況を説明
      
▲田沢湖周辺の天然林の特徴          ▲小岩井農場で方正林(アカマツ・カラマツ)を説明
      
▲小岩井農場の方正林(杉)と小岩井農場の訪問  ▲陸前高田の津波博物館

▲石巻の海岸林におけるクロマツ林に津波が及ぼした影響の見学 

▲蔵王山における昆虫がアオモリトドマツ林に及ぼした影響

 

■掲載日:2021年1月7日