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本学大学院生が第61回日本卵子学会学術集会で学術奨励賞を受賞

 2020年10月8日にWEB開催された「第61回日本卵子学会学術集会」において、本学大学院農学研究科生物資源学専攻(動物機能調節学分野)1年の梅野拳さんが発表し、学術奨励賞(口演部門)を受賞しました。
 今回の受賞では、新生仔雌マウス卵巣培養系におけるオートファジー誘導が、卵子のもととなる「原始卵胞」の生産効率を高めることを示した業績について高く評価されました。おめでとうございます!

◆発表演題
「新生仔雌マウスの卵巣培養におけるオートファジー誘導剤添加の効果」

          

«梅野さん受賞コメント»

この度「新生仔雌マウスの卵巣培養におけるオートファジー誘導剤添加の効果」という題目で、第61回日本卵子学会学術集会において学術奨励賞を頂くことができました。本受賞対象研究は、研究室の諸先輩方が積み重ねてきた結果を器官培養系に応用し、培養成績の向上を目指したものとなっています。この場をお借りして、先輩方ならびに熱心なご指導を頂いた指導教官の木村直子先生に感謝申し上げます。本受賞を励みによりいっそう努力し、専門領域の発展に貢献していきたいと思います。 

動物機能調節学分野研究室

■掲載日:2021.1.28