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山形大学農学部と鮭川村が連携協定を締結しました

 山形大学農学部は、令和3年4月23日(金)、鮭川村と包括的連携協定を締結し、鶴岡キャンパスで調印式を行いました。
 農業・畜産分野でAI、IoT、ロボットなど本学部が研究を進めるデジタル技術を活用し、農業における労働人口減少を補うための省力化技術の開発や、選別作業のデジタル化など、DX(デジタルトランスフォーメーション)へ向けた新たな技術開発および人材の育成に取り組みます。
 引き続き行われた記者懇談会の中で、村山学部長は「SDGs達成に向けて一緒に頑張っていきたい」と抱負を述べ、また、元木村長は「新しい農業を確立することで、意欲ある農家が増えることを期待している」と語りました。
 お互いが有する「モノ」「知」「技術」「ヒト」「ネットワーク」を集結し、地域を担うデジタル対応の次世代人材の育成と、豊かな地域社会の形成と発展に寄与することを目指します。    


▲連携を結んだ村山秀樹学部長(左)元木洋介村長(右)


▲記者懇談会で本協定に基づく連携事業について発表する山形大学連携研究員 市浦茂氏(一番右)

   

■掲載日:2021.04.28