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第3回記者懇談会を開催しました

山形大学農学部では、年に数回、記者懇談会を開催しています。
6月23日(水)に、令和3年度第3回目の懇談会を開催しました。発表内容は以下のとおりです。


「今後の連携に向けたベナン共和国大使の山形大学農学部訪問について」

 山形大学農学部副学部長(国際交流担当)   渡部 徹

 ベナン共和国特命全権大使 アデチュブ・マカリミ・アビソラ 閣下
 山形大学農学部長  村山 秀樹 
 岩手大学大学院連合農学研究科(山形大学配属)2年 ゴンルドブ・ニョン・ブアンラ・マリエッタ(ベナンからの初めての留学生)

【概要】

 山形大学農学部とベナン駐日大使館は、6月23日、パートナーシップ協定締結に向けた話し合いを行い、協定の早期実現を目指すと発表しました。 駐日大使館との協定締結は、本学部としては初めてのケースとなります。

 記者懇談会に先立ち、アデチュブ・マカリミ・アビソラ駐日大使が村山秀樹学部長を表敬訪問し、本学部の国際化の促進および人材育成に向けた相互交流の推進などについて懇談しました。

 記者懇談会では、国際交流担当の渡部徹副学部長が今日に至るまでの経緯について説明し、今後、双方が目指す内容について述べました。本学部と駐日大使館とのパートナーシップ協定の下、ベナンでの農業振興のために、修士課程にベナンからの留学生を受け入れるほか、大学間での教員の交流を推進していく計画です。

 村山学部長は、「駐日大使館との協定締結は本学部では初めてのケース。今後ベナンとのさらなる交流と連携の強化を期待している」と述べました。また、アビソラ駐日大使は「山形大学農学部は国際性が豊かで、マリエッタさんのおかげでベナンでも有名。英語で講義を受けることができ、言葉の問題がないという点が大きい。協定締結に向け、スタートラインに立てた事を嬉しく思う。」と述べました。

 本年度中に調印し、2022年度からの交流を目指します。

 

▲懇談の様子

▲村山学部長(左から2人目)とアデチュブ・マカリミ・アビソラ大使(同3人目)

 

■掲載日:2021.06.28