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ヤマガタデザイン株式会社と包括的連携協定を締結しました

 山形大学農学部は、令和3年7月13日(水)ヤマガタデザイン株式会社産学連携の推進を目的とした包括的連携協定を締結しました。

 本連携協定は、有機農業を核とする持続可能な農業の普及拡大および地域社会の発展に資することを目的とするものです。両者の有する知的・人的・物的資源を活用し、学術面・ビジネス面での連携および協力を行います。

 同大学で行われた記者懇談会には、ヤマガタデザイン株式会社 山中大介代表取締役が、同大より村山秀樹学部長が出席し、相互署名により協定書を取り交わしました。

 調印に際し、村山学部長は「有機農業を核とした持続可能な農業普及の拡大を目指して、ヤマガタデザインの持つ発信力・スピード感を活かして、社会実装化に向けて取り組んでいきたい」と述べ、また、山中代表は「協定をきっかけに、山形・庄内が全国的な"農業推進地域”のモデルとなるよう、チャレンジしていきたい」と意気込みを語りました。
  


▲連携を結んだ村山秀樹学部長(左)山中大介代表取締役(右)


▲ 水田の自動抑草ロボット。本学(片平光彦教授)と有機米デザイン(ヤマガタデザイン㈱グループ)との共同研究も進行中

■掲載日:2021.07.15