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第5回記者懇談会を開催しました

山形大学農学部では、年に数回、記者懇談会を開催しています。
8月31日(火)に、令和3年度第5回目の懇談会を開催しました。発表内容は以下のとおりです。


「今年4月から履修プログラムが開始しました~′地域創生プログラム′の教育活動について報告~」

  地域創生プログラム教育ディレクター(准教授)  藤科 智海

【概要】
 藤科智海准教授(地域創生プログラム教育ディレクター)は、2019年度新たに設置した履修プログラム「地域創生プログラム」が、今年4月から本格的な教育を開始したと報告しました。

 山形大学農学部は、2019年4月、1学科3コース3プログラム制の総合力をさらに重視した教育体制へと変わり、さらにコースを横断して学べる履修プログラムとして「地域創生プログラム」と「国際展開プログラム」を新たに設置しました。プログラムへの配属は3年次からとなるため、2019年度入学者が3年次となった今年、いよいよ新プログラムが開始となります。

 記者懇談会では、藤科地域創生プログラム教育ディレクターより、当プログラム配属の3年生が初めて受講した「地域創生論Ⅱ」(様々な分野で地域創生に関わる活動をしている外部講師によるオムニバス講義)、「食と農のビジネス論」(社会人向け『食と農のビジネス塾』プログラムの学生履修を開始)、「地域創生プログラム実習」(学生が主体的に担当教員に相談しながら自らの実習を組み立てて行う)について報告がありました。藤科ディレクターは、「自分が思い描く地域社会の課題解決を目指す卒論研究に取り組み、将来は全国各地で地域創生に関わって活躍する人材となってほしい」と述べました。

 今後3年次生は、後期からそれぞれの研究室に配属され、4年次からの卒業研究に向けた準備を行います。

 

 

▲会見で報告をする藤科智海准教授

 

■掲載日:2021.09.02