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酒田東高校生徒さんが本学部で課題研究の実験を行いました

 12月24日(金)、山形県立酒田東高等学校2年生の生徒さん2名が本学部でカフェイン量測定の実験を行いました。課題研究として取り組んでいる「コーヒーの出し殻の発酵」の一環で、高校にはない高速液体クロマトグラフィーを使って測定をさせてもらえないかと本学部にご相談があったことから実現したものです。酒田東高校と本学部は令和3年10月に教育連携に関する協定を締結しています。
 当日は、酒田東高等学校のOBでもある五十嵐喜治名誉教授の指導の下、持参したコーヒーの出し殻のカフェイン量の測定を行いました。大学の研究室での作業は初めてということで緊張していたそうですが、電子天秤やマイクロピペットなども手際よく使いこなしていました。分析の待ち時間には、研究室にある機器の説明や、五十嵐名誉教授が行っているコーヒーやピーナッツなど食品の機能性に関する研究のお話を聞いたりと、大学での研究にも触れていただきました。
 課題研究、引き続き頑張って下さいね!

 

  

 

■掲載日:2022.1.7