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片平光彦 教授が日本作物学会技術賞を受賞しました

 本学部の片平光彦教授が、日本作物学会第253回講演会(2022年3月27日-28日・オンライン)において日本作物学会技術賞を受賞しました。
 本研究は、苗立ちを安定化するために浅い土中に代かきと同時に播種する播種機と出根した種子を用いて、無コーティングでも苗立ち数を安定して確保できる栽培技術を開発。今回の受賞では、湛水直播栽培の省力・低コスト化の実現、水田作経営の改善に貢献できる大きな成果として大きく評価されました。
 なお、本受賞は農研機構東北農業研究センター、山形県最上総合支庁産業経済部、株式会社石井製作所との共同研究成果となります。

<受賞発表題目>
「寒冷地における耐倒伏性品種を用いた水稲無コーティング種子の代かき同時浅層土中播種技術の開発」
<受賞者>
片平光彦(山形大学)、白土宏之(農研機構東北農業研究センター)、伊藤景子(農研機構東北農業研究センター)、今須宏美(農研機構東北農業研究センター)、川名義明(農研機構東北農業研究センター)、笹原和哉(農研機構東北農業研究センター)、古畑昌巳(農研機構東北農業研究センター)、松田晃(山形県最上総合支庁産業経済部)、菅原金一(株式会社石井製作所)

  

 

■掲載日:2022.04.12