文字サイズ

第4回記者懇談会を開催しました

山形大学農学部では、年に数回、記者懇談会を開催しています。
7月8日(金)に、令和4年度第4回目の懇談会を開催しました。発表内容は以下のとおりです。


「高校生を対象とした”庄内食みらい研究所”の開講について~庄内食材のおいしさの秘密を探れ~」

 山形大学農学部副学部長  片平 光彦 


【概要】
 片平光彦副学部長は、8月8日~9日の二日間の日程で山形大学農学部・酒田東高等学校共同主催による高校生対象のセミナー「庄内食みらい研究所」を実施すると発表しました。

 「庄内食みらい研究所」は、実験やフィールドワークなどを通して、農学(食料・生命・環境)に関する高度なサイエンスと実際の農業に触れ、現在抱えている農業の諸課題について考えるセミナーとなっています。本学部と酒田東高等学校は、令和3年10月に教育連携に関する協定を締結しており、このたび共同でイベントを開催する運びとなりました。

 費用は一人6,000円(宿泊食事代込み)で、1日目は開所式、オープニングレクチャー、3つの実験実習(「作物のおいしいひみつ」、「豚肉にもいろいろありまして」、「食材のあれこれ」)、2日目はフィールドワーク(野菜の収穫、アイガモロボ)、発表会・修了式を予定しています。 

 片平副学部長は、「『庄内食みらい研究所』では、農業や食文化のみらい(未来)と舌のみらい(味蕾)で感じるおいしさを研究する場として2つの意味を持っている。今後も継続的に共創の場を提供し、農業や食文化のみらいを創る人材の育成に貢献していきたい」と抱負を語りました。

   
▲発表する 片平光彦副学部長


本セミナーに関する詳細およびお申込みはこちらをご覧ください。

★高校生向けイベント「庄内食みらい研究所」の参加者を募集します★
https://www.tr.yamagata-u.ac.jp/event/2022/news1323.html

 

掲載日:2022.07.12