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江成教授が参加した『哺乳類学』(東京大学出版会)が出版されました

 本学部の江成広斗教授が執筆に参加した書籍『哺乳類学』が、東京大学出版会より発刊されました。
 
 本書は、これから哺乳類学を学びたいと考えるすべての人たちに向けた羅針盤として執筆された新しい教科書であり、過去20年間の研究成果をもとに、日本の研究事例がふんだんに盛り込まれた内容となっています。 各分野を牽引する4名の研究者によって執筆され、江成教授は「保全」に関連する4つの章を担当しました。

 種の絶滅、外来種問題、獣害問題に示されるように、哺乳類の「保全」に関する関心は、専門家だけでなく、市民レベルでも高まっています。学術書として教育・研究の場での活用のみならず、哺乳類に興味・関心があるすべての方々に還元できる有用な情報が満載となっています。ぜひ、多くの方にご覧いただけますと幸いです。

         

■掲載日:2022.07.21