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3年ぶりにアフリカ農業従事者の来日研修を実施
~JICA課題別研修「アフリカ地域稲作収穫後処理」~

 本学部では、8月22日(月)より課題別研修「アフリカ地域稲作収穫後処理」の対面研修を3年ぶりに開始しました。今年度は、エチオピア、ガーナ、ガボン、カメルーン、ギニア、コートジボワール、シオラレオネ、スーダン、セネガル、ニジェール、ブルンジ、ベナン、マダガスカル、リベリアの14ヵ国から21名が参加します。
 本事業は2008年度から独立行政法人国際協力機構(JICA)の委託により研修生を受け入れており、コロナ禍で2020年・2021年度はオンラインによる研修となったものの、今年で15年目を迎えました。
 日本有数の米どころ庄内で、約6週間にわたり、稲作収穫後理論の学習、稲刈実習、乾燥施設・農業機械工場の見学などを行い、最後に集大成として、自国の課題改善と技術普及のためのプランを作成します。
 この日行われた開講式では、渡部徹副学部長から歓迎の挨拶と本学の紹介があり、片平光彦教授が本研修の概要について説明しました。続けて担当教員の紹介が行われ、研修生による代表挨拶が行われました。
 研修は8月22日(月)から9月30日(金)までの約1か月半にわたり、講義を中心に稲作に関する幅広い技術を学びます。

  
  
▲研修員を代表して挨拶するアヴォツボア・ロマリックさん(左)とアグベテティ・アビゲイル・イベッテさん(右)。本研修の受入れに対する感謝の意と今後の抱負を述べました。

  

■掲載日:2022.08.23