文字サイズ

「総合的な学習の時間」で鶴岡市立朝暘第三小学校の3年生が来学しました

 5月10日(水)、山形大学農学部の隣にある鶴岡市立朝暘第三小学校の3年生(約100名)が、総合的な学習における「庄内柿」の体験学習の一環として本学部のほ場を訪れました。
 学習を支援している平 智教授(果樹園芸学)が庄内柿について紹介し、この日行う「摘雷」(蕾を間引く作業)について説明しました。蕾の数を調整し、果実の数を制限することで、1つずつの果実に無駄なく栄養が行き届くようにします(一枝一蕾)。その後実際に研究室の学生や職員と一緒に、蕾を摘み取る作業を行いました。その後は柿の木をじっくり観察しながらスケッチをしました。

▲摘蕾作業の様子
▲摘蕾の作業について説明をする平教授

 また、5月26日(金)に2週間ぶりにほ場を訪れ、今度は「花の観察」を行いました。本学の技術職員と学生たちが庄内柿の花について説明した後、一人ひとりに小さな柿の花が配られ、さまざまな角度からじっくりと眺めたり、分解して構造を確認するなどして、絵やメモに書き留めていました。

▲庄内柿の花について説明
▲庄内柿の花

■掲載日:2023.05.30