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ニシム電子工業㈱と包括的連携協定を締結しました

 山形大学は、令和5年5月17日(水)ニシム電子工業株式会社(福岡市)と包括的連携協定を締結しました。

 本協定は、本学アグリフードシステム先端研究センター(YAAS)が推進する食の10次産業化に係る技術開発及び研究成果の社会実装や人材交流の促進、農業分野のデジタル人材育成等での連携・協力を目的とするものです。

 本学部で行われた締結式で、ニシム電子工業株式会社代表取締役社長の山科秀之氏と玉手英利学長が相互署名により協定書を取り交わしました。

 玉手学長は「本連携により、農業のDX化がさらに加速化し、農業人口の高齢化をはじめとするさまざまな諸問題の解決や地域活性化の推進につなげたい」と述べ、山科社長は「農業従事者や研究者等、プラットフォームを通じて情報を共有し、持続可能な農業の発展に貢献していきたい」と語りました。

 協定期間は3年で、今後は同社の研究員1名が同センター内に駐在し連携研究を加速化させるほか、双方の技術・知見を生かし、デジタル情報を営農に活かす人材の育成および地域の営農を支える仕組みの構築を目指します。

▲協定書にサインする山科社長(左)と玉手学長(右)
▲(左から)ニシム電子工業㈱菰方事業開発部長、山科社長、玉手学長、村山農学部長

◎詳細はこちらをご覧ください。
【プレスリリース】【発表資料】

 

■掲載日:2023.05.19