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アフリカ農業従事者の来日研修を開始しました
~2023年度JICA課題別研修「アフリカ地域稲作収穫後処理」~

 本学部では、8月22日(月)より2023年度JICA課題別研修「アフリカ地域稲作収穫後処理」の対面研修を開始しました。
 今年度はエチオピア、ガーナ、カメルーン、コンゴ民主共和国、ザンビア、シオラレオネ、ニジェール、ブルンジ、ベナン、マダガスカル、マラウィ、モザンビークの12ヵ国から13名(農業研究者や省庁関係者等)が参加し、9月29日までの約1か月半にわたり、講義や実習を通して稲作に関する知識や技術を学びます。

 初日は開講式が行われ、渡部徹副学部長より歓迎の挨拶を受けた後、本研修の概要説明や本学の研修担当教員の紹介が行われました。研修生を代表して、ルング・ミリアムさん(ザンビア)とエダン・ノア・イヴ・テレスフォースさん(カメルーン)が挨拶し、本研修参加への感謝の意と今後の抱負を述べました。

▲研修概要について説明
▲研修生の紹介
▲研修生(英語圏)を代表して挨拶するルング・ミリアムさん(ザンビア)
▲研修生(フランス語圏)を代表して挨拶するエダン・ノア・イヴ・テレスフォースさん(カメルーン)
▲研修生と研修をサポートする本学の研修担当教員ら

 本事業は、2008年度から独立行政法人国際協力機構(JICA)の委託を受けて実施しており、今年で19回目となりました。これまで約270名の研修生を受入れており、本学では今後も本事業を継続することで、アフリカの稲作発展に貢献していきたいと考えています。


■掲載日:2023.08.23